刑務所からの感謝状

 広島教区に働いている神父の使命を引き継ぎ、教誨師の活動を始めてから3年目になりました。
 この間、日本人や外国人、カトリックの人や他の宗教の人と出会うことが出来ました。聖書、特に福音書を読むことによって受刑者が希望をもって社会に復帰できるよう、神様のいつくしみを感じられるように個人面接をしています。
 この私が7月25日に広島刑務所で広島刑務所長から感謝状を頂きました。他の仏教や神道の教誨師と一緒にその感謝状をうけて、宗教が人間関係に関わる大事な要素だと皆、改めて気が付きました。
 感謝状をもらう時にこれからも責任が重くなってくると感じました。

ベッラ・アルベルト神父
ミラノ外国宣教会

2018年7月25日、広島刑務所にて